とどのつまり

どうにも忘れっぽいので、書いておくこと

道楽

どう らく だう- [4] [3] 【道楽】
( 名 ・形動 ) スル [文] ナリ
本職以外の趣味にふけること。趣味を楽しむこと。また,その趣味。
酒色・ばくちなどの遊興にふける・こと(さま)。 
〘仏〙 仏道修行によって得た悟りのたのしみ。

 

いい言葉だなと思っていたら、仏教関連の意味もあるんですね。

どこかそういうところで惹かれていたのでしょうか。

 

この生は「道楽」だろうと、思うこの頃です。

絶対的な本懐など無い、生というものだからこそ

全ては楽しむ事ができる対象なのだろうと思うわけです。

 

何の為に生きている?

 

この問には、生をコストと考えて何か報酬があるという

そんな「人生はトレードオフ」の前提があります。

コストも報酬も、現実苦(※)以外はすべて自分の考え様に左右されます。

※物理的/身体的な痛み苦しみ

 

何かのために生きているのではなく

生きていれば、何かの為になることもある。

 

道楽、以上でも以下でもないのだから

重く考えれど、誰のためにも何のためにもならないよ、と

昔の自分に言って聞かせたら何と反論してくるのでしょうか。